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街角レポート
~広島県~
豊臣秀吉の五大老である毛利輝元がデルタの平地に築城した平城である広島城の天守閣には体験コーナーがあります。陣羽織やかみしも、小袖などが自由に試着できます。常設展示されているものに目を向けてみると広島城下絵屏風があります。複製ではありますが原物は広島市指定重要有形文化財に指定されています。それから武家屋敷や商家、上田宗箇ゆかりの茶室なども再現されています。あと刀剣も展示されています。この天守閣ですが昭和6年に国宝に認定されたのですが原爆により倒壊した時には一瞬、天守閣が浮いたともいいます。昭和33年にはまず外観が復元され、平成元年には内部の改装が施され、現在は武家をテーマにした歴史資料館になっています。それから紀元前15世紀の古代ガラスを知る事が出来るガラス博物館は約100点が展示されています。第2展示室でも江戸末期から昭和にかけての生活にまつわるガラス約100点が展示されています。2013年4月2日には恋人の聖地サテライトに選ばれており、広島県内では宮島に続いての受賞となりました。ガラス工房ではステンドグラスやサンドブラスト、七宝焼き、トンボ玉作り他が楽しめます。